albatros blog

広田修の書評とエッセイ

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

高見順『草のいのちを』

草のいのちを 高見順短篇名作集 (講談社文芸文庫) 作者:高見順 発売日: 2015/09/11 メディア: Kindle版 高見順はちょうど近代文学と現代文学の中間のような作品を書いている。戦争の問題であるとか左翼運動の問題であるとか、そういう時代性を反映しながらも…

一人暮らし

さて、妻がつわり期間中帰省しているので、私はこちらで一人暮らしであります。今まで家事の大きな部分を妻がやってくれていたので、今更ながら妻のありがたさに気づいています。家事って結構な労働量が必要です。炊事、洗濯、掃除などなど、一人暮らしに戻…

ご配慮願いたい

さて、私は月20~30時間朝のサービス残業をしています。夜の残業も合わせると月30~40時間の残業となります。そして、自分の心身の健康も維持しなければいけないから、月~木は定時で帰ります。朝型なので夜の残業は効率が悪く次の日に響くので極力…

もらってきた

さて、昨日は午前休を取って妊娠届の提出をし、母子手帳をもらってきました。今は妊婦へのサポートが手厚く、助産師・保健師の丁寧な説明があり、またたくさんの資料をいただきました。ついにここまで来ましたね。ですがこれからが本番です。8週目、3月目…

落ち着いてきた

いやーしかし、妻の妊娠が分かってから結構ストレスを感じていました。うれしい気持ちというものもそれなりにはあったのですが、それ以上に重荷になるものがいろいろと。まず妊娠したからと言って出産にまでこぎつけるかどうかわかりません。いろんな「壁」…

堀江敏幸『郊外へ』

郊外へ (白水Uブックス―エッセイの小径) 作者:堀江 敏幸 発売日: 2000/07/01 メディア: 単行本 フランスの小説を紹介しながら、それをフランスの風物の中に溶け込ませていくという一種独特のエッセイ。書物を取り上げながらもそれを批評するというわけではな…

日帰り

さて、今日は日帰りで実家に行って帰ってきました。妻を妻の実家におろし、つわりがおさまるまで実家にいてもらうことにしました。つわりのひどいときに毎週のように片道1時間半かけて産院に通うのはよろしくないので。産院が近いというのと、義理の母親が…

環境の変化

さて、妻のつわりが始まり、もうピークなんじゃないかというくらい妻は体調が悪いです。私も心配で心労がたまります。まあ、ちゃんとつわりが来ているのだから子供は順調に成長しているのでしょう。とにかく家に帰ると具合の悪い妻の世話なので、環境は激変…

キャパシティ・オーバー

さて、妻が妊娠したため、これから出産、育児と家庭の負担が増えていく可能性が高いです。これまで家庭はむしろ癒しの場であって、負担となることは少なかったのですが、これからは家庭の負担が増えることによって自分のキャパシティを溢れてしまわないか不…

6週目

さて、妻が妊娠6週目になりました。何かと不安の多い妊娠初期。流産の危険性があるのでちょっとした出血でも不安になってしまいます。妻は体調の悪い日が多く、仕事をやめたのは正解だったと思います。このまま無事進めばいいのですが不安は消えません。何…

『続続・荒川洋治詩集』

続続・荒川洋治詩集 (現代詩文庫242巻) 作者:荒川 洋治 発売日: 2019/06/10 メディア: 単行本(ソフトカバー) これは真に注目に値する詩集だと思う。言葉ひとつひとつに思索の漂う香りがまとっている。一行一行にこれといって難解な展開はないが、その一行…

疲れた

月曜日から疲れています。先週もこんな感じで具合が悪かったかな。先週は妊娠判定で不安と安どでぐったりしてしまい、今週は胎嚢確認で不安と安どでぐったりしています。妻の妊娠、一喜一憂していては身が持たないんでしょうが、なかなか気持ち的に大変では…

仕事も家庭も忙しい

相変わらず仕事は忙しいです。それに加えて、妻の通院のため毎週土日福島に帰らなければならなくなりました。11月半ばくらいまで毎週福島に帰ります。こちらが結構大変な気がします。私は運転がそれほど得意でないため、運転による疲れも感じやすいです。…