albatros blog

広田修の書評とエッセイ

サビ残

 さて、県内の企業に労働局が立ち入り違法状態が明らかになりました。これ、県庁にもぜひとも立ち入ってもらいたいんですね。というのも県庁はサビ残が横行しているからです。未払い残業代が巨額に膨れ上がっています。明らかな違法状態であり、我々公務員には通報義務があります。

 働いた分については支払う。この当たり前すぎることもできていない違法組織が、職員には「コンプライアンス」とか間抜けなことを言っているのです。まずはじぶんがコンプライアンスを守れ。この件については私も被害を被っていまして、一日当たり二時間分の残業代が支払われていません。そのため私の生活は困窮しており実家にお金を借りる始末。弁護士を頼んで代行請求することも考えています。いい加減法律守れ。

大詰め

 仕事の方はいよいよ大詰めを迎えています。多分今週中に案が固まり、出すべきところに出すことになるでしょう。最終調整頑張りたいです。もう期限が決まっているので、早く固めなければなりません。いつまでも検討している暇はありません。

 今週は五日間フルで勤務することになりそうです。毎日お風呂に入ったりとか疲れをとる工夫を取りたいです。読書とかも精力的に進めていきたいです。できれば創作もやりたい。やりたいことはたくさんあります。

 昨日は高校の恩師と歓談してきました。すごいストレス解消になりました。人と話すこと、とても大事です。

川上未映子『ウィステリアと三人の女たち』

 

 川上未映子の作品がこれだけのポピュラリティを得ているというのは結構面白いと思う。というのも、川上はどちらかというと王道の小説というよりも論理性の強い小説を書くからだ。川上の作品の登場人物は思想的なセリフを語ることが多いし、プロットのつくりにもロジックを感じさせる。このようなロジックの書き手が多くの読者を得ていることが非常に興味深い。

 確かに、扱っているテーマは、特に女性の身体性にじかにまつわるものが多かったりして、女性の共感を得やすいのかもしれない。だが、それにしてもそこには必ず思想性やロジックが織り込まれている。読者の多くがそのロジックに惹かれているとは思わないのだが、小説の基本的なところを十分体得したうえで、あくまで川上自身のテイストとしてロジックがあるという整理だろうか。川上は本来なら異色な作家ということで済まされるはずだったと私は思っているが、このポピュラリティの正体をいまだつかめずいる。

閻連科『年月日』

 

 小説全体が人生を比喩しているという意味で、ヘミングウェイの『老人と海』に比肩するくらいの名作である。『老人と海』が老人と魚の戦いによって人生の挫折と努力を描いたとするならば、本作はそれに加えて人生の「後世に何かを残す」という側面も比喩している。

 本作は、干ばつの際に一人村に取り残された老人が、悪戦苦闘して、最終的には自らの命を失いながらも、一本のトウモロコシの苗を育て上げるという内容である。老人のネズミたちや狼との戦いは人生の挫折や努力を比喩するだろうし、トウモロコシを残すというのは人生の子孫などを残すことを比喩するだろう。その、人生の基本的な側面について寓話的に豊かに描くということが本作の優れた点なのである。

 『老人と海』が名作として色あせることはない。だが、それに加えて本作はそれを超えるような人生を比喩する名作であり、何より後世に何かを残すという人生の側面についてはとても考えさせられる。

10月

 あっという間に今年度の半分が終わりました。今年度は希望の部署にこれたものの、係の状況は悲惨で、とにかく人が足りなくて期限は守れない仕事は進まないなどいろいろ苦労しましたが、まあ何とかなるでしょう。一時期は深刻に悩んだこともありましたが、やれないことはやれないと割り切り、やるべきことだけはしっかりこなす、そんな風にやるしかない。こういう係では完璧・丁寧な仕事は無理だからルーズさを受け入れるしかない。そうしないと自分のメンタルがやられる。

 始発電車での出勤の日々が続き、夜も残業し、休日出勤までする。とにかく大変な上半期でした。まあでもそれでこそ成長が望めるのです。私も何も知らないところからずいぶんスキルアップしたと思いますし、知識もだいぶ増えました。ただ、やはり家庭とのコンフリクトが当然生じます。うちは今子育て真っ盛り、妻の手助けをしないと妻が病んでしまいます。仕事と家庭との両立が最大の課題でした。結局、妻の実家に大幅に手助けしてもらうことで何とかなりました。本当に感謝です。

 創作も節目節目に行いました。読書も結構収穫がありました。趣味の方もそれなりに楽しめたと思います。また毎日のウォーキングも欠かしません。

 下半期が始まりました。相変わらず大変な日々が続くでしょうが、病休していた片方の人がまだ不安定ながらとりあえず復帰しました。まあ、復帰がうまくいくかわかりませんが、何とかうまく乗り越えてほしいものです。そうすると我々も助かります。

良き日々

 さて、病休していた人が復帰してから、割と良き日々が続いているような気がします。ですが、その人にそんなに無理はさせられない。まじめな方だからついついいろいろ真剣にやってくれるのですが、いつも緊張している感じなのでもうちょっとリラックスしてもいいのではないかと思っています。まあ、少しずつ感覚を取り戻してくれるでしょう。午後半日来てくれるだけでも大助かりです。本当にありがとう!

 私も自分本来の業務にようやく本腰を入れることができるようになってきました。もうだいたい決めるところは決まったので、あとは関係機関との調整をし、発議するという流れだと思います。ふう、ここまで来るのに結構長かった。今週最後の日、気合入れて頑張ります!

理不尽

 さて、昨日は理不尽なことがありました。会議のテープ起こしを、以前休みがちだった職員がやってくれていたのですが、その人が完全に休んでしまったので私が担当することになった。というか上司からやれと言われた。それで取り掛かったのですが、私はそもそもテープ起こしの経験が少ないうえに、2時間分のテープ起こしという大変なものだった。それでしばらくその仕事にかかりきりになり、自分の本来の業務が行えなくなった。それでやっとテープ起こしが終わったら、本来の業務の方が進んでないという圧力をかけられた。は?だってテープ起こしめっちゃ時間かかりますよ?それ振ったのあなたじゃないですか。当然ほかの業務が遅れますよね。そんなの織り込み済みで頼んだんですよね。なんかすごく不愉快でした。まあパワハラの一種なのでここにきちんと記録しておいて上げるところに上げます。初めてのテープ起こしよくやったね、大変だったね、ならわかるけど、他の業務進んでねえじゃねえかってのはあまりにもおかしい。そんなのわかりきったうえで頼んだんですよね?ふざけんなよ。テープ起こしは二度とやらないし、そんなに急ぎの業務ならその業務以外下手に手伝わないことにします。ぷんぷん。