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広田修の書評とエッセイ

うまく付き合う

 仕事をしていると、職場の中にはいろんな人がいることに気づきます。若い人から定年近い人、朝型の人や夜型の人、仕事ができる人できない人、いろいろいます。そういう中で周囲と軋轢なく過ごしていくためにはそれなりの技術が必要だと思います。例えば若い世代や古い世代とは価値観が違うのだから、価値観が抵触しそうな話題には触れないとか。または、本人の耳に入ったら本人が傷ついてしまいそうな話は本人の前では決してしないとか。軋轢や対立はストレスのもととなり職場の生産性を下げますので、無駄なストレスを発生させないことが肝要です。とはいっても時には話し合いが必要な時もありますので、その時は互いを尊重したうえで和解点を探るようなお互いに譲歩する姿勢が必要でしょう。人間はそんなに賢くない生き物です。だから思い込みでもって他人を批判したり攻撃したりが絶えません。常々幅広く勉強し、多様な価値観を知っておく必要がありますね。