albatros blog

広田修の書評とエッセイ

フルで休む

 さて、年明けから1か月分の疲れが出たので今日は一日フルでお休みさせていただきました。やはり半日休ではなかなか疲れが取れないもの。フルで休んでこそもろもろ傷んだところが修復されていくように思います。

 ところで、デカフェインは順調に進んでいます。このままいけば睡眠がより改善されるでしょう。あと仕事ですが、年度末にかけてやることはたくさんあります。体調管理をしっかりしながら鋭意進めていきたいです。

 今日は適当に買い物したくらいで本当に寝てばかりいました。お疲れ様、明日からまた頑張ろう。

疲れた水曜日

 いやー、まだ水曜日ですがそれなりに疲れています。今日は片道1時間の出張です。まあ出張は楽しいので存分に楽しんで来ようと思います。もちろん運転には十分気を付けて。

 そういえば妹が自分の誕生日に入籍しました。めでたい限りです。これでうちの三兄妹は全員結婚しました。妹は交際期間がかなり長かったのでまあ大丈夫でしょう。旦那もよくできた人のようだし。

 疲れたときはストレッチですね。明日は午後休みを取る予定だったからちょうどいい。

 それにしても最近は古い岩波新書ばかり読んでいますね。50年代とか60年代の。あの時代は新書がとても充実していた。今となってはアップトゥデイトではないのですが、当時の時代を知るうえでためになります。もちろん現代を知る上でもためになります。

充実した土曜日

 昨日はとても充実していました。午前中は図書館に行って本を返し、その足で近くの魚屋へ。魚屋では一周年記念の特売をやっていて、長蛇の列ができていました。とにかく安く、鯛やホッケ、寿司を買ってきました。この寿司が非常に質の高いもので、本来なら2000円以上するようなものが1200円でした。

 午後は夕方に焼鳥屋に飲みに行きました。妻とは定期的に飲みに行っています。妻もアルコールが入ると幾分饒舌になり、楽しい時間を過ごしました。

 土曜日はいつも1週間の疲れが残っているのですが、昨日は本当に楽しく過ごせたので良かったです。それにしても作品を書かなくちゃ。飲みに行くことや並ぶことをテーマにしようかな。

山野辺太郎『いつか深い穴に落ちるまで』

 

いつか深い穴に落ちるまで

いつか深い穴に落ちるまで

 

  本作品は、日本からブラジルまで地球を貫通する穴を掘るという絵空事を、実際に行ってしまったという小説である。このような不可能に近いことを小説にするのは非常に難しいように思われる。だが、山野辺は歴史の力を借りることで、フィクションに現実感を持たせる努力を惜しまない。日本からブラジルまで穴を掘ることについて様々な文脈を付与し、その文脈には実際の歴史も多分に組み込まれている。そうすることで、フィクションがあたかも現実に近づいていくように思えるのである。

 日本ブラジル間の穴について、発案者にまつわるエピソードを多分に盛り込み、そこから戦争やその他の歴史的事項を小説の中に組み込み、広報係としての主人公の勤務内容なども詳細に描くことで、フィクションにどんどん現実の化粧が施されていく。ありえないことがあたかもあり得ることのようにどんどん描かれていく。フィクションをいかに現実的に見せるか、という点に特化した作品だといえる。

体調の安定

 さて、昨年末崩してしまった体調ですが、年末年始の休みを経て、またカフェインを抜いたことからだいぶ安定してきたように思います。結局時間をかけるしかないんだな、と。最近は一時おかしくなった寝つきも回復してきたように思います。引き続きデカフェインは続けていきます。

 何とか危機は脱したかな、というところです。体調管理はすべての基本です。創作や読書の方、時間を作っていきたいです。

仕事をしながら生活習慣を改善すること

 さて、私は今カフェイン依存から脱却しようとしているのですが、まだ8日目であり、いろいろ不安定です。集中力がなかったり、倦怠感に見舞われたり、気分が落ち込んだり、離脱症状がいろいろと現れます。また、以前だったらコーヒーを飲んで乗り切ったような場面でもコーヒーが飲めないので、何となくおっくうになってしまったり。やる気を出すためにコーヒーに依存し過ぎていたので、コーヒーを飲まなくなってからどうやる気を出すかが問題です。ナチュラル・ハイがよろしいのでしょう。しかし、寝つきもまだ十分回復していませんし、まだ先は長いようです。離脱症状は2週間くらいあるのかな。そして寝つきが回復するまでに一ケ月。諦めず淡々と進めていきたいです。

講師

 昨日はある小学校に講師として授業をしてきました。仕事で携わっている分野の啓蒙的な授業です。このように講師としての仕事をするのは初めてのことで、大変貴重な経験でした。いろいろと準備が必要で大変でしたが、実際やってみるとあっという間でした。ただ、台本の棒読み感が半端なかったので、そういうところを改善していきたいものです。

 それにしても小学校の教室というものもなかなか新鮮でした。私など学校から遠ざかってずいぶん経つので、久しぶりに思い出したというか。教師と生徒の中の良さが印象的でしたね。少人数学級でしたが、少人数ならではの良さがあると感じました。

 仕事をしているといろんな経験ができるもの。一つ一つ、大事にして自分の栄養にしていきたいです。