albatros blog

広田修の書評とエッセイ

手のかかる子

 友人や同僚など、小さな子供を育てている人が数人いるのですが、何のめぐりあわせか私の周りのたいていの家庭では「うちの子は手のかからない子だ」と言っています。良く寝る子だったり夜中まとまって寝る子だったり。本当にうらやましい限りです。うちなんか寝ないし頻繁に起きるしで妻はノイローゼ気味になり私まで憂鬱になったりしたのですが、それに比べて手のかからない子のなんと恵まれていることよ。しかもうちの場合は近くに身寄りが一人もいません。育児のサポートがゼロです。本当に大変な思いをしてきました。子どもは個人差がありますが、うちの子は間違いなく手のかかる子。まあ、育て甲斐はありますが大変すぎますね。