albatros blog

広田修の書評とエッセイ

疲れた土曜日

 さて、今日はコミュニティデイ。1万歩歩きました。また、子どもを公園と図書館に連れていき、そのあとスーパーに買い物、あと医者一件を済ませたら、なんだかとても疲れてしまいました。まあでも心地よい疲れです。1万歩歩くのはとてもよいことです。

 年度初めの2週間を経過して、とにかくやることがたくさんあり疲れています。なるべく残業をしないように心がけていますが、仕事の絶対量が多い以上、長時間労働せざるを得ません。朝早めに行く日が続いています。

 それでも今年度は新しくやる事務が多く、やりがいを感じています。仕事が楽しいですね。仕事を頑張るためにもプライベートは充実させていきたいです。

 明日はもっとゆっくりしたいものです。

ロブ・グリエ『弑逆者』

 孤島に住み工場で働く若者の異様なほどまで感受性が研ぎ澄まされた日常。国家の政治的な動きも進む中、些細なことで自らの内奥まで突き刺されるかのような描写が並ぶ。この憂鬱で鋭い日々。独特の雰囲気を醸し出す作品であり、ロブ=グリエの出発点を改めて確認した。

 多分、感受性と政治というものは相性が良い。これは私が前から思っていることで、感受性の鋭い人ほど世間の空気の動きにも敏感なのである。政治的な動きに主人公が関心を強く抱いていることも、彼の憂鬱と鋭さに関係しているのだと思う。どちらも情緒的で空気を感じることと密接に関連している。

金曜日

 さて、昨日は始発で出勤し夜も残業しました。昨日は会議が無事終わりましたが、それほど進みは良くなかったです。まあ、慎重に審議しているということで。過年度の結果を集める作業がだいぶ進み、ようやく照会をかけられそうです。また委員委嘱関係も順調に進んでおります。年度初めの契約も順調。まあ頑張りましょう。

 夜残業するとやはり妻の負担が大きくなってしまうので、今日は定時で帰ろうと思います。私も育児に十分参加しないと今度は妻がつぶれてしまう。

 それにしても宇多田ヒカルのベスト盤聴いていますが、改めてよいですね。

 読書なども鋭意進めていきます。

ヨン・フォッセ『だれか、来る』

 読後の衝撃が強かった。ただ家を買ってそこに住み始め、そこにその家の昔の持ち主の家族が来るというだけのストーリーなのだけれど、プロットの巧みさゆえに、とんでもない不穏さが醸し出されている。恋人同士が二人だけの家を手に入れたけれど、女の「だれか、来る」という不安が強調され、実際に人が来ることで、今度は男の猜疑心が異様に強調される。人が一人訪問するということが、これだけの大事件に仕立て上げられてしまうプロットの妙には脱帽する。とにかくすごいものを読んでしまった。

 単純なつくりでありながら、人間や恋愛の根源に鋭く迫っていく傑作である。これこそが戯曲の本懐なのかもしれない。

木曜日

 さて、昨日は午後休をとって、医者と買い物三件を済ませました。忙しくてなかなか行けなかった皮膚科とユニクロにようやく行けてとても満足。穴空いたジーパンずっと履いてたんですよね。

 とはいっても仕事はとても忙しく、今日は会議があります。夜残業の可能性が高いですね。今日残業しなくても、金曜日は確実に残業でしょう。それとも今日は朝早く行くかな。相当ヤバいです。

 もろもろ取り組んでいきたいです。

水曜日

 さて、淡々と仕事を進めております。今年度は単純作業が多くて私にはあまり向いていない仕事かもしれません。今日は午後皮膚科に行きます。

 しかし4月1日に発令が出たというのはガセだったのかな?こういう人事のことはきちんとしてもらわないと困ります。昇進が一年遅れるだけでも生涯賃金はだいぶ違ってくるのです。その損害を与えようというのだろうか。まあ、賢い上役の方々が上手に道を開いてくれると思っています。

 さて、今日も頑張りますか。読書なども鋭意進めていきます。

月曜日

 さて、週の始まりです。私は契約書の袋とじをずいぶん久しぶりにやり、手こずりました。やるべきことは山ほどありますが、一つずつ着実にこなしていけば大丈夫。先週みたいに朝早く行くこともなくなったので、今週は元気いっぱいに仕事できそうです。場合によっては夜残業もあり得ますね。

 夫婦の会話はとても大事です。育児が忙しいときは会話もろくにできなかったように思います。最近はお互いに会話する余裕ができていて、とても良いことだと思います。

 読書なども鋭意進めていきます。