albatros blog

広田修の書評とエッセイ

台風一過

 台風は無事過ぎたようです。特に大きな被害もなく良かったです。昨日の会議はもろもろよろしくなかったのですがまあ仕方がないですね。人がいないといろいろ大変です。係長はもはや疲労困憊しています。定年間近でこんな係に配属されるなんてかわいそうですね。穏やかに退職したかっただろうに。人がいないとミスも増え不手際も増えます。仕方がないです。

 妻の方はお疲れのようで胃腸の具合が悪いようです。ですが、これは娘がある程度ちゃんと離乳食を食べるようになったから安心したのだと思います。安心すると疲れが出ます。今日もご実家に行くようなので、ゆっくりしてきてもらいたいです。

 日々忙しいですが軽やかにこなしていきたい。

台風の日

 外は荒れています。強い風に雨。この中を出勤しなければなりません。また、今日は会議があります。会議の準備が大変そうです。会議が終わったら私の担当業務について打ち合わせをお願いしたい。期限が決まっているのでタイトにやっていかないとヤバい。

 娘は、最近は読み聞かせをせがむようになりました。少し前までは、ほぼ物として扱っていた本ですが、最近は読んでほしいようです。少しずつ大人になりますね。娘は表情豊かになり、妻は「最近ようやく娘がかわいく思えるようになってきた」と言っています。今まで大変だったね。

 下半期も本格的に動き始めました。体調管理をしっかりしながら今年度何とか乗り切りたいです。職場はなかなかきついですが、まあ頑張るしかない。

ごあいさつ

 さて、今日は義理の実家にご挨拶に行ってきました。妻と娘は平日たびたびお世話になっていますが、気づいたら私はもう正月以来行っていなかったのです。久しぶりに義両親に正式にお会いし、子どものこととか仕事のこととかいろいろ話しました。私の義理の父親は私の職場のOBで、かなり上まで上り詰めた人です。義理の父親と守秘義務を守りつつ仕事の話を楽しくしました。あと子供の成長過程などいろいろ。楽しい時間があっという間に過ぎました。仕事の忙しさと体調への気遣いありがたかったです。

 さて、明日から三日間怒涛のお仕事です。頑張りたいと思います。木曜日は夜も残業する予定です。

高橋弘希『スイミングスクール』

 

 事実の強度が感情の強度を暗示的に示している作品。この小説を読んでまず気づくことは、登場人物の家族にまつわるエピソードが極めて濃密に描かれていることだ。その家族の事実について登場人物の心情は取り立てて描かれない。だが、この家族に関する濃密な事実は、当然登場人物の家族への心情的なつながりを示唆するだろう。そして、登場人物の家族は離婚したり死んだり病気になったりするのである。ここでも事実は淡々と描かれるが、そもそも家族についての記述が濃密であるが故、登場人物の心情的な衝撃も容易に推認される。特に内面について深く書かなくとも、外面的な記述を濃密に行うことで内面の大きな動きを暗示することができる。

 この小説は何よりも家族についての小説だ。家族とは自己に極めて近い。家族に事故があればそれは己の事故である。そのくらい近しい存在である家族というもの。それを執拗に濃密に描くということ。家族の描き方について、このようなドライな描き方は新しいと思った。

休日出勤

 今日は休日出勤しようと思っています。仕事が忙しすぎて間に合わないからです。三連休している暇がない。とはいっても、明日は義実家へのあいさつが控えているので、朝早く行って午前中で引き返してくる予定です。とにかくコツコツと、少しずつでいいから前進させること。

 少し希望が見えてきたのは、片方の病休者が間もなく復帰するということ。このつらい状態が少しでも明るくなればうれしいです。とは言っても、すぐに完全に復帰できないので、上手にサポートしていきたいですね。

 いやしかし、この係はだいぶキツいですね。今までキツいところを歴任してきましたが、まだハラスメントがないだけましです。仕事が忙しいくらいなので。がんばればなんとかなる。キツいうえにハラスメントがあったら潰れますよ。こういう職場だからこそみんなで協力し合い尊重しあいながらやらないと。

半年間

 さて、本庁勤務になってからの半年間、かなり波乱万丈でした。部署としては長年第一志望として掲げていた部署なのですが、係の状況は、メンバーの半分が病休という状況でした。人が少ないことによるストレスにさらされ、幼い子供を育てながら、引っ越しなどの手続きを済ませながら、新しい職場で新しい仕事を覚えていくのはなかなか大変でした。一時期は深刻に悩んだこともありますが、まあこれでやっていくしかないというあきらめがつきました。

 子どもは一歳を迎え、立ち上がるようになり歩き始めるようになり、どんどん成長していっています。そろそろ言葉も少しずつ話すようになるでしょう。妻は実家に支えられながら育児に励み、ここまで子供を育て上げてくれました。私も微力ながら協力できたと思います。

 節目節目に作品は書いてきましたが、そんなに量は書けませんでした。読書もそれなりに励んできましたが、空き時間がなかなか取れず以前の半分くらいしか読めなくなりました。それでも今私は子どもを育てるという大きな事業を行っています。この事業を絶対成功させたいと思っています。

在宅勤務疲れる

 さて、昨日は在宅勤務でした。在宅勤務はモチベーションを維持するのが難しいですね。あと、テープ起こしも、慣れていないのとそもそも自分の担当の案件でないことから遅々として進まず、予定通りには進みませんでした。そのくせずいぶん疲れた。

 まあ、それでも昼休みにスーパーに買い物に行けたのは良かったです。底をついていた食料品を買うことができたので。

 でも、期待したほどは仕事が進まず、その割には披露するというのが実感です。ただ通勤の時間とか取られないのはすごく良い。家の用事も済ますことができるのもすごく良い。定期的に在宅勤務を取っていきたいです。コロナ怖いですしね。