albatros blog

広田修の書評とエッセイ

手伝ってもらう

 仕事の方で、自分の業務はほとんど自分ひとりでやっていたのですが、いろいろと遅れが出始めたので思い切ってほかの人にも手伝ってもらうことにしました。私はいつも手一杯ですが、多少時間を持て余している臨時職員や正職員はいます。そういう人に仕事を割り振ることで私の負担がとても減りました。

 組織全体でみた場合、仕事の属人化はやはり効率が悪く残業の温床になります。この仕事はこの人しかやらない、ほかの人の仕事には興味を持たないというのは効率が良くないようです。忙しい人から時間のある人へ仕事を割り振ることにより、忙しい人は真に重要な仕事を前進させることができ、組織的に見て仕事が前に進んでいきます。

 ところで、小室淑恵さんの働き方改革に関する本はとても勉強になります。当社でも働き方改革の動きが始まっています。日本社会の将来のために、意識改革に努めていきたいです。