albatros blog

広田修の書評とエッセイ

病休は連鎖する

 さて、今私は病休者のいる係で働いています。メンタル不調というのは連鎖します。というのも、職員がメンタル不調を起こしやすい部署というのは、そもそも業務が心に大きな負荷をかける部類のものであることが多いです。そして、一人が耐えられずに不調に陥ると、そもそも心に負荷をかけるその人の業務が他の係員に加重して振り分けられます。すると、それまでは心への負担に耐えられていた職員まで耐えられなくなってくるのです。そうして次のメンタル不調者が現れます。

 私のいる係も、期限の定めのある仕事がたくさんやってくる部署で、心への負担が大きいです。そこで病休者が生まれるとそれによって負担が加重された次の職員が不調に陥ります。現状、係員三人のうち一人病休、一人半分くらいしか出勤しない状況。なんか私も昨日の朝散歩していたら急に憂鬱になり「俺の仕事負担重いかも」とふと思いました。これは危険なサインだと思い、今日の午前休みをとったわけです。もちろん家事とかやることはたくさんあったわけですが、理由はそれだけではなかった。私まで病休することのないように、メンタルヘルスの管理を徹底したいです。