albatros blog

広田修の書評とエッセイ

2023-07-23から1日間の記事一覧

伊藤悠子『白い着物の子どもたち』

白い着物の子どもたち 作者:伊藤悠子 書肆子午線 Amazon エッセイ的な日常に立脚した詩編が多い中、油断していると、不意に激情や、生死の問題などが現れはっとさせられる。エッセイ的に書かれた詩編といえども、著者の人生経験の蓄積に基づいて書かれている…

水嶋きょうこ『グラス・ランド』

グラス・ランド 作者:水嶋きょうこ 思潮社 Amazon 風景の細やかな描写が目を引く詩集。もちろん風景だけではなく、他人や自分の身体などもテーマになっているのであるが、大体において即物的に書かれている印象が強い。ここで描かれているのは、外界を感受す…

日曜日

さて、昨日は2週間に一度の図書館の日でした。朝、医者に一件行って、そのあと図書館に行き、父母も娘も本を借りてきました。そのあと図書館に庭を散歩し、帰ってきてから買い物に行きました。そのあと実家に。なかなか忙しかった。 今日は朝一で床屋に行っ…