albatros blog

広田修の書評とエッセイ

新聞のある生活

 我が家でもこの元旦から新聞を取り始めた。新聞のある生活は潤いに満ちている。社会の最新の情報を、私は新芽を摘むように、出来立ての料理を味わうように、摂取していく。ネットでの断片的な情報と異なり、一日単位で束となって届けられるボリュームのある情報はそれなりに統一感があり読みごたえがある。毎日一つの新しい作品が届けられるといってもいいかもしれない。新聞について詩を書こうかな。