albatros blog

広田修の書評とエッセイ

2024-02-13から1日間の記事一覧

三連休終わり

さて、三連休が終わりました。この三連休、結構のんびりできた気がします。もちろん育児をしながらですけれど。やっぱり休みは三日ないと疲れが完全に取れませんね。 妻はまだ頻繁に苛立ったり体調を崩したりしています。まあ、こちらではサポートするしかな…

九段理江『東京都同情塔』

東京都同情塔 作者:九段理江 新潮社 Amazon 「政治的人間」とでも呼ぶべき建築家が主人公の小説。至る所にちりばめられてある政治的なタームの洪水が面白い。これはおそらく主人公が数学が得意なことと関係している。数学的に社会をとらえるとそれは社会科学…