albatros blog

広田修の書評とエッセイ

火曜日

 さて、昨日は忙しかったです。でもだいぶ仕事は進んだと思います。今日も張り切っていきましょう。

 しかしまあ、いろいろあって思ったのは、公務員と弁護士というのは全く違った性質の職業だということです。弁護士というのは一方当事者の立場に立ち、その当事者に有利な事情と相手方に不利な事情のみ強調して法廷で争う仕事をしています。当事者に不利な事情と相手方に有利な事情は決して口にしません。だから主張が非常に偏っているし凝り固まっています。それに対し公務員というのは無駄な行政コストを避けるもの。事態を総合的に考慮して、法律だけでなく様々な正義を考慮して、「落としどころ」と呼ばれるところに迅速に落とし込みます。このような公務員の組織に弁護士が入ってくると行政コストの無駄遣いや無駄な対立などが生じて非常に困った事態になる。まあ、異質な人間をどう扱うかという問題です。まあそんなことを思った次第でした。

 読書や創作、音楽鑑賞なども鋭意進めていきます。