albatros blog

広田修の書評とエッセイ

自分の代で

 さて、サビ残ですが、自分の代で変えようと思います。今の上司はそもそも労働法を理解していないし、所属のルールよりも法律の方が優越するということも理解していないのです。要するに知識と見識がないのです。何を言っても無駄だと思うので、諦めます。

 その代わり、仮に自分が上の立場になることがあったら、こういう問題はすぐさま解決しようと思っています。職場の生産性を上げ離職を防ぐためには、職員の満足度が不可欠です。職員のストレスが高ければ高いほど無駄な残業が増え、その割に仕事が進まなくなります。経営の視点から何が合理的かということを考え改革をしていきたいです。自分も我慢したから後進にも我慢しろとは決して言わない。自分が嫌だ、不条理だと思ったことは決して後進には味わわせない。自分がうれしいと思ったことだけを後進に残す。つまり負の連鎖は自分のところで食い止めたいと思います。

 現代の公務員に必要なのは時代に対応する柔軟性と経営的なセンスです。これは昔の公務員にはあまり備わっていなかった。自分の代ではそういうところを変えていきたいですね。