albatros blog

広田修の書評とエッセイ

地震

 昨日の夜11時過ぎ、福島県沖で地震があり、ここ南相馬もかなり揺れました。震度6弱でしたが、私が人生で経験した中では一番強いと感じました。私は夜8時ごろ寝るので、地震が起こったのはちょうど私が熟睡しているころでした。なんか体中に強い振動が伝わってきて、それが長い時間持続したのでこれはやばいと目を覚ましました。妻が私を呼ぶ声が聞こえ、頭の横には本棚が倒れていました。本棚の場所がまずかったら頭をつぶされていたことでしょう。

 居間の本棚が壊滅的な状況になっているのを確認して、私はすぐさま職場に向かいました。私の所属するところでは一番乗りでした。すると少しずつ人が集まり始め、私は防災の係だったので管理職とメッセージでやり取りをし、災害を担当している部署から解散してもよい旨のお達しを得て午前1時ごろ解散、帰宅しました。そのあと少し寝ましたがどうも睡眠が阻害されたので体調は思わしくなく、本棚を片付けたところで昼寝をして今に至ります。幸い、電気も水道も止まらず本棚が倒れたのが最大の被害でした。

 これから一週間ほど余震の可能性があるとのこと。気を付けていきたいです。