albatros blog

広田修の書評とエッセイ

2022-01-06から1日間の記事一覧

年始

さて、年末年始休んだおかげで仕事は大忙しです。まあ、休んだ場合そのあと忙しくなるのは毎度のこと、ただ年末年始の休暇が長かっただけ余計に忙しいだけです。効率よくやっていきたいです。 年末年始は私が家にいたので妻と子どもの機嫌がよかったのですが…

青山七恵『お別れの音』

お別れの音 (文春文庫) 作者:青山 七恵 文藝春秋 Amazon 読後感がさわやかで魅力的な短編集である。登場人物たちの何気ない日常を描きながらも、そこに突っかかるものをプロットとして用意している。このちょっとした違和感のようなもの、これこそがそれぞれ…