albatros blog

広田修の書評とエッセイ

2020-01-01から1年間の記事一覧

冬がやってきた

いやー、もう冬ですね。私も今日からコートを着て出勤です。おとといの日曜日久しぶりに妻に会いました。あいかわらずつわりがきついみたいですが、楽しく話してきました。妻は今の産院を卒業して、来週からこちらの産院に通院することになります。私は今週…

バタイユ『マダム・エドワルダ/目玉の話』

マダム・エドワルダ/目玉の話 (光文社古典新訳文庫) 作者:バタイユ 発売日: 2014/06/13 メディア: Kindle版 思想家としてのバタイユについては何冊か本を読んでいるが、小説家としてのバタイユの作品を読むのは初めてである。だが、これらの作品は俗悪なポ…

新PC

さて、古いパソコンが起動しなくなったので新しいパソコンを買ってきました。古いパソコンはアマゾンから買ったダイナブックだったのですが、初めのうちから動作がよろしくなく、特に起動の点に不具合がありました。それでもだましだまし使っていましたがつ…

体調悪し

ふー、何だか疲れましたね。季節の変わり目で体調があまりよろしくないです。ちなみに妻の予定日は決まりました。来年の6月です。これに関連して、私が今年異動になるかどうかが割と大きな問題となります。異動になるとしたら実家方面でしょうけど、そうす…

高見順『草のいのちを』

草のいのちを 高見順短篇名作集 (講談社文芸文庫) 作者:高見順 発売日: 2015/09/11 メディア: Kindle版 高見順はちょうど近代文学と現代文学の中間のような作品を書いている。戦争の問題であるとか左翼運動の問題であるとか、そういう時代性を反映しながらも…

一人暮らし

さて、妻がつわり期間中帰省しているので、私はこちらで一人暮らしであります。今まで家事の大きな部分を妻がやってくれていたので、今更ながら妻のありがたさに気づいています。家事って結構な労働量が必要です。炊事、洗濯、掃除などなど、一人暮らしに戻…

ご配慮願いたい

さて、私は月20~30時間朝のサービス残業をしています。夜の残業も合わせると月30~40時間の残業となります。そして、自分の心身の健康も維持しなければいけないから、月~木は定時で帰ります。朝型なので夜の残業は効率が悪く次の日に響くので極力…

もらってきた

さて、昨日は午前休を取って妊娠届の提出をし、母子手帳をもらってきました。今は妊婦へのサポートが手厚く、助産師・保健師の丁寧な説明があり、またたくさんの資料をいただきました。ついにここまで来ましたね。ですがこれからが本番です。8週目、3月目…

落ち着いてきた

いやーしかし、妻の妊娠が分かってから結構ストレスを感じていました。うれしい気持ちというものもそれなりにはあったのですが、それ以上に重荷になるものがいろいろと。まず妊娠したからと言って出産にまでこぎつけるかどうかわかりません。いろんな「壁」…

堀江敏幸『郊外へ』

郊外へ (白水Uブックス―エッセイの小径) 作者:堀江 敏幸 発売日: 2000/07/01 メディア: 単行本 フランスの小説を紹介しながら、それをフランスの風物の中に溶け込ませていくという一種独特のエッセイ。書物を取り上げながらもそれを批評するというわけではな…

日帰り

さて、今日は日帰りで実家に行って帰ってきました。妻を妻の実家におろし、つわりがおさまるまで実家にいてもらうことにしました。つわりのひどいときに毎週のように片道1時間半かけて産院に通うのはよろしくないので。産院が近いというのと、義理の母親が…

環境の変化

さて、妻のつわりが始まり、もうピークなんじゃないかというくらい妻は体調が悪いです。私も心配で心労がたまります。まあ、ちゃんとつわりが来ているのだから子供は順調に成長しているのでしょう。とにかく家に帰ると具合の悪い妻の世話なので、環境は激変…

キャパシティ・オーバー

さて、妻が妊娠したため、これから出産、育児と家庭の負担が増えていく可能性が高いです。これまで家庭はむしろ癒しの場であって、負担となることは少なかったのですが、これからは家庭の負担が増えることによって自分のキャパシティを溢れてしまわないか不…

6週目

さて、妻が妊娠6週目になりました。何かと不安の多い妊娠初期。流産の危険性があるのでちょっとした出血でも不安になってしまいます。妻は体調の悪い日が多く、仕事をやめたのは正解だったと思います。このまま無事進めばいいのですが不安は消えません。何…

『続続・荒川洋治詩集』

続続・荒川洋治詩集 (現代詩文庫242巻) 作者:荒川 洋治 発売日: 2019/06/10 メディア: 単行本(ソフトカバー) これは真に注目に値する詩集だと思う。言葉ひとつひとつに思索の漂う香りがまとっている。一行一行にこれといって難解な展開はないが、その一行…

疲れた

月曜日から疲れています。先週もこんな感じで具合が悪かったかな。先週は妊娠判定で不安と安どでぐったりしてしまい、今週は胎嚢確認で不安と安どでぐったりしています。妻の妊娠、一喜一憂していては身が持たないんでしょうが、なかなか気持ち的に大変では…

仕事も家庭も忙しい

相変わらず仕事は忙しいです。それに加えて、妻の通院のため毎週土日福島に帰らなければならなくなりました。11月半ばくらいまで毎週福島に帰ります。こちらが結構大変な気がします。私は運転がそれほど得意でないため、運転による疲れも感じやすいです。…

下半期の始まり

いやー、いよいよ下半期が始まりますね。上半期は忙しかったな。下半期もしばらく忙しいでしょう。でもそのうち落ち着いていくと思います。 そういえば妻が妊娠しました。まだ安定期に入っていないので流産の可能性もあり、あまり安心はできないのですが、と…

今年度は忙しい

うーん、なんか今年度は忙しいな。私は資料を収集してそれを処理するみたいな仕事をしているのですけど、昨年度は台風被災の影響で年度の半分は処理もできなかったし収集も制限されました。だから今年度の初めは昨年度の積み残しの処理のラッシュで大変だっ…

マンディアルグ『オートバイ』

オートバイ (白水Uブックス (54)) 作者:A.ピエール・ド・マンディアルグ 発売日: 1984/01/01 メディア: 新書 本書は19歳の若いヒロインがオートバイに乗って不倫の恋人に会いに行く、そういう筋書きである。オートバイに乗っているときの周囲の状況やオー…

秋の四連休

いやー、ついに秋到来ですね。この過ごしやすいときに四連休とはなかなかおつなものです。昨日は筋トレをやり、今日はウォーキングしてきました。また、好きな本を読みふけっています。読書の秋、スポーツの秋ですね!私は体重を減らし内臓脂肪を減らさなけ…

困った同僚

一緒に仕事をして楽しい人と、逆に一緒に仕事をするとストレスばかりたまる人がいますよね。一緒に仕事をしたくない人を挙げてみましょう。 ・仕事が嫌いな人 これは決定的ですよね。仕事をいやいやながらやっている人と一緒に仕事をしているとこちらまで楽…

夏の終わり

もう夏も終わりですねー。今の仕事、結構目を使う気がするんですね。データ入力とかが多いので。最近目がかすんだりしていて、ドライアイの症状なのかな、と思ったりしています。あまり長くやる仕事ではないような気がしますね。特に私のように強度の近視の…

ユルスナール『東方綺譚』

東方綺譚 (白水Uブックス (69)) 作者:マルグリット・ユルスナール 発売日: 1984/12/01 メディア: 単行本 フランスから見て東方、アジアや東欧に材を取った説話的な短編小説集。中には源氏物語に材を取ったものもある。ここに見て取れるのはユルスナールの文…

最後の夏休み

さて、今日は最後に残った夏休みを使って一日お休みをいただいております。朝も10時くらいまでゴロゴロしていて、休みを満喫しております。 そういえば、当社の新人研修でのお偉いさんの講話の要旨を読んだのですが、仕事だけでなく家庭や趣味などプライベ…

ロジェ・グルニエ『編集室』

編集室 (白水uブックス―海外小説の誘惑) 作者:ロジェ グルニエ 発売日: 2002/08/01 メディア: 新書 ロジェ・グルニエが若いころの記者体験をもとに、様々な個性的な記者や人物を配置して鋭利に物語を刻んでいる本である。記者たちは社会人として一様な動きを…

詩集への反響

さて、残暑が厳しいですね。ですが私は最近体調が良いです。相変わらず仕事は忙しいですがどんどん進めていきたいですね。新詩集ですが、読売新聞や東京新聞、毎日新聞などで取り上げていただきました。時評担当の方々にはひたすら感謝です。ありがとうござ…

マンディアルグ『薔薇の葬儀』

薔薇の葬儀 (白水uブックス―海外小説の誘惑) 作者:アンドレ・ピエール・ド マンディアルグ 発売日: 2001/07/01 メディア: 新書 マンディアルグの小説は通俗的に言ってしまうと「エロ・グロ」の世界である。だが、彼の小説は「エロ・グロ」を目的としているわ…

誕生日

今日は私の誕生日です。もう40歳になります。あっという間ですね。ついこの間まで20代だった気がするのですが、あっという間に中年になってしまいました。成し遂げたことはまだまだ少ない気がしますし、学んだこともまだまだ少ない気がします。就職して…

暑い

なんか急に暑くなってきましたね。寝苦しい夜が続きます。とにかく熱中症を避けるべくたくさん水を飲んでいる日々です。この時期は夏休みを取ってエアコンの効いた自宅でゆっくり休養を取るべきなんでしょうね。私は今週ずっと出勤です。人がいない方が仕事…