今週はひどい冷え込みということで、本当に寒いです。お風呂につかって体を温めて、ストレッチなどしましょう。さて、下位規則ですが、ぼちぼち進んでおります。ほかの人も巻き込んだ仕事なので、自分のペースではできないです。コツコツとやれることを進めていく。
こんな時こそ体調管理をしっかりと。風邪とかインフルエンザに注意しましょう。さて、余裕をもって、しかし着実に進めていきましょうね。
昨日はコミュニティデイで一万歩無事歩けました。体調はだいぶ良くなってきたようです。ですが、まだまだ無理は禁物。用心深く回復を待とうと思います。薬も減らしてきています。そのうちめまいは自然消滅するでしょう。疲れた時、以前は腸の具合が悪くなったりしましたが、今回はめまいでした。まあ、体は弱いので、無理せず楽しく仕事をしていきたいです。
さて、下位規則ですが、今月中に二つくらい成立しそうかな。一番重要な二つです。そうするとだいぶ気持ち的に楽になります。来月は説明会を予定しています。まあ、そんなに細かい説明はできないので、資料のつくり込みでカバーしようかな、と。忙しいですが少しずつやっていきたいです。
芥川賞作家の短編集。奇想とでもいうべきプロットを展開し、想像力・妄想力を自由自在に展開する。割とグロテスクなものもあり、藤野の好みというかそういうものが見えてくるような気がする。ライトなSF調のものが多く、たぶんそのぐらいのあたりが一番自由に想像力を発揮できるのだろう。この手のものでは最近村田沙耶香が得意であるが、村田ほどクレイジーではなく、一種の常識性というか落ち着きが感じられる。
小さい物語の連続なので、思いついたもののスケッチの連続という感じもする。これをもとに長編へと発展していく可能性もあるのではないだろうか。小説のアイディアの宝庫であり、これだけのものを思いつくところに藤野の才能を感じる。ファンタジーでもSFでもなく、あくまで純文学としてライトSFを書くという傾向は割と最近強いように感じる。最後まで飽きることなく読ませる、十分な小説としての質の高さを維持していたように思う。
本作は、主人公が変幻自在にいろんな登場人物に成り代わり、かつ時代も超えていくというプロットではあるが、プロット自体は重要なのではなく、結局は天皇について批評したいのだと思う。天皇がどのような存在であるかについて、その概念の在り方について批評的言説をものすのに、あえて小説の形式をとったものである。
だから、小説的には面白いと言えば面白いが、どちらかというと粗さが目立つ。それよりも、天皇が象徴であるとはどのようなことかについて著者が思想を開陳するところの方が面白い。小説でありながら、小説であることを半ば捨てて、批評を前面に出す。ハイブリッドなつくりの作品なのだと思う。
なお、赤坂は批評活動も旺盛に行っており、そちらの作品もぜひとも読みたいと思っている。小説家としての赤坂というよりも批評家としての赤坂に興味を持たせる、そんな作品だった。小説家よりも批評家の方が本人は望んでいるのかもしれない。
体調を崩すと、健康のありがたみが嫌というほどわかります。私は自分の体から復讐されているようなもの。体が、俺を酷使するから反逆してやったぜと言っているかのようです。めまいは完全には治っていませんがだいぶ改善してきています。このままあまり気にせず決められた薬を飲みながらしばらく経つと自然消滅しそうですけどね。もし自然消滅しなかったら耳鼻科や脳神経内科で検査する必要が出てくるでしょう。毎日自律神経回復キャンペーンに勤しむことにします。
昨日は会議でしたが今日も会議です。昨日は短くて済みましたが、今日は長丁場になりそうです。会議録は臨時職員にやらせます。私がやっていたのでは仕事がストップしてしまう。